天然木に不燃剤を施すことにより、火災により、熱にさらされるとまず、吸熱分解反応を起こし周囲の温度を下げます。 更に高い熱が加わると、素材表面は燃えにくい黒鉛となり膜となったその表面が木材内部からの酸素の供給を遮断します。この反応が燃えないメカニズムになっているのです。 通常火災は熱と、酸素と燃える素材の反応によって起こります。 不燃材は、このメカニズムを変化させることにより、燃焼を持続させなくしているのです。
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