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加工サービス

お持ち込みの木材を「不燃・準不燃認定品」に加工

地元産材などのお持ち込み木材を、工場にて不燃・準不燃加工し、国土交通大臣認定の「不燃材料」「準不燃材料」としてお返しいたします。
新たな審査を要することなく、国土交通大臣認定品としてご使用いただけます。
その対応範囲は、樹種はスギ科、ヒノキ科、マツ科のほとんどの30樹種以上、サイズも不燃は厚み15mmから500mm、準不燃は12mmから50mmまでと幅広く対応可能です。
不燃加工(NM-0917)および準不燃加工(QM-0255)は、集成材にも対応します。

国土交通省 不燃材料 認定番号 NM-0750 [ムク材のみ]
厚さ 18.0mm-2.0mm~500.0mm+50.0mm
形状 平板 [※] [裏溝は最大3mmまで]
樹種 樹種の科目別における、かさ比重の認定範囲内[公差範囲含む]の認定属に属するもの
[下記、認定樹種一覧参照]
NM-0750主な認定樹種例(その他認定樹種もありますのでお問い合わせ下さい)

杉/檜/椹/米松/赤松/紅松/ラジアターパイン/欧州赤松/ウエスタンホワイトパイン/
ポンデローザパイン/モミ/ノーブルファ/栂/米栂 の各ムク材のみ

国土交通省 不燃材料 認定番号 NM-0917 [ムク材及び集成材]
厚さ 15.0mm-2.0mm~50.0mm+5.0mm
形状 平板 [※] [裏溝は最大3mmまで]
樹種 樹種の科目別における、かさ比重の認定範囲内[公差範囲含む]の認定属に属するもの
[下記、認定樹種一覧参照]
接着剤 レゾルシノール系樹脂
接着間隔 20mm以上
NM-0917主な認定樹種例(その他認定樹種もありますのでお問い合わせ下さい)

杉/檜/椹/ホワイトウッド の各ムク材及び各集成材

国土交通省 準不燃材料 認定番号 QM-0255 [ムク材及び集成材]
厚さ 12.0mm-2.0mm~50.0mm+5.0mm
形状 平板 [※] [裏溝は最大3mmまで]
樹種 樹種の科目別における、かさ比重の認定範囲内[公差範囲含む]の認定属に属するもの
[下記、認定樹種一覧参照]
接着剤 水性高分子イソシアネート系もしくはレゾルシノール系樹脂
接着間隔 20mm以上
QM-0255主な認定樹種例(その他認定樹種もありますのでお問い合わせ下さい)

杉/檜/椹/桧葉/米杉/米松/赤松/紅松/ラジアターパイン/欧州赤松/ウエスタンホワイトパイン/
ポンデローザパイン/モミ/ノーブルファ/唐松/栂/米栂 の各ムク材及び各集成材

  • [※]
    形状について・・・幅方向の規定はありません。また、平板とは角材も含みます。
    その他形状についても認定となるものもございますので別途ご相談ください。

不燃・準不燃木材ができるまで(お持ち込み材の加工サービス)

  1. 1.製材

    原木から製材します

  2. 2.人工乾燥

    含水率15%以下にします

  3. 3.一次加工

    仕上げ寸法よりも少し大きめにモルダー加工します

  4. お持ち込み
  5. 4.注入

    薬剤注入します
    全板検査。1本1本重量測定管理します

  6. 5.天然乾燥

    薬剤を木になじませるために3週間程度おきます

  7. 6.人工乾燥

    人工乾燥機にて乾燥させます
    全板検査。1本1本重量測定管理します

  8. 認定品として出荷
  9. 7.二次加工

    仕上げ寸法にモルダー加工します

  10. 8.仕上げ・梱包

    表面のペーパーサンダー仕上げなどを行い梱包します

  11. 9.出荷

    ※注入後の二次加工、表面仕上げ加工なども別途承ります

ご注意

  • お持ち込みの木材の含水率は15%以下としてください。含水率が高い場合、各種不具合が生じる恐れがございます。
  • 注入加工後の木材は、薬剤加圧注入および人工乾燥により、材によっては変形、ねじれ、割れなどが発生する場合があります。
  • 注入加工後の木材は機能発現のため無機質難燃薬剤を注入加工しておりますので、製品の表面に白い粉体が浮き出る場合や湿気を帯びたり水滴が付く場合がございますが、品質、性能に異常はございません。その場合は布などで拭き取った上でご使用ください。
  • 取付現場もしくは保管場所が多湿な場合、表面が湿気を帯びたり、水滴が付き、工程など支障をきたす場合がありますので、換気や空調機などにより調湿を行い、多湿な状況とならないようご配慮をお願いします。
  • 注入加工後の木材に塗料を使用される場合は、専用塗料FRカラートップをご使用ください。他の塗料を使用されますと、塗料の硬化不良や表面が白く変化したり、塗料自体の発火性が本商品の難燃性能を阻害するなど、各種不具合が生じる恐れがあります。
  • 屋外など水がかかる場所に使用する場合には、その性能維持のために保護塗料などによる処置が必要となる場合があります。

アドコスミック株式会社

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